タイドグラフの使い方
TIDEって?
月の引力によって生じる潮の動き(海面水位の上下動)のこと。
潮が動く大きさのパターンは日によって異なるが、最も大きく動く大潮のほか、中潮・小潮・長潮・若潮という全5パターンに毎日を分類することが可能。
海面が上昇から下降に転ずる時間を「満潮=ハイタイド」、下降から上昇に転ずる時間を「干潮=ロータイド」と言い、それぞれの時刻と予想水位を示したグラフを「タイドグラフ」と言う。
波は潮の動きにも大きく影響を受けることがある。
TIDEとSURFER
いい波に乗りたい!それはサーファーなら誰もが思うこと。
あなたがその日のBestWaveをつかむためにはTIDEは必ず必要になるはず!
満潮時の潮が多すぎてインサイドよりのダラダラとしたなかなか割れない波。
干潮時のワイドでダンパー(一斉に崩れる波)。経験ありませんか?
その日のポイントのTIDEを確認すればこのような事を回避できるのでは?
スモールコンディション時も潮の上げ込みによるサイズアップを狙いやすいのでは?
一般に遠浅である事が多い海水浴場の波は、アウト(沖)からダラダラとブレイク(波が割れる)するのに対し、岸間際まで深い場所では、急激にホレ上がった波がブレイクする。
これはウネリの大きさと海底までの深さの関係により、波はブレイクするという特性を持つからである。
一般的に水深が浅くなる(干潮時)と波はブレイクしやすくリップ(波の崩れそうな先端部)の薄い波となる。
一方、水深が深く(満潮時)になると、波はブレイクしづらいが、一度ブレイクすると蓄積されたパワーが分厚いリップを生むことになります。
また、それぞれのポイントによってサンドバー(海底の砂の溜まり場)がアウトサイド(浅瀬)であったり、インサイドであったりする。
主にこれらの条件に左右され、干潮時でないとサーフ不可能なポイント、逆に干潮時にはダンパーだったが、潮が上げてきた途端、キレイなブレイクになるポイントがあったりと、個々の特徴が生まれる。
更に、海底がリーフで浅い為、潮が上げて水量が増さないとサーフできない、インサイドにテトラがあったり、岩が出ている為に、潮が引いて沖合いで波がブレイクするまでサーフできない等という場合もある。
それぞれの地形、うねりの大きさなどに併せて、満潮・干潮といった潮の動きに応じた水深(水の量)を考える事が我々サーファーには不可欠なのだ。
TIDEと波の切っても切れない関係
沖合いで生まれたウネリがやがて海岸の浅瀬に到達し崩れ、波となります。
何故崩れるのか?それは、ウネリの大きさと水深の関係。
沖合いから届くウネリは、そのウネリの大きさ(サイズ)に合せて一定の水深に達すると更に盛り上がり、更に浅瀬に近づくとそのパワーをキープしきれずに波としてブレイクを始めます。
水深は、海によって遠浅・どん深(おわん型)など様々です。地形も一定ではありません。
砂がたまったり、削られたりと、それによって波のブレイクにも変化をおよぼします。
たとえ同じ南向きのサーフポイントであって、同じ大きさのウネリが届いていても、ビーチ(砂浜)の波、河口の波、リーフ(岩場・珊瑚)の波ではそれぞれにブレイクの形、パワーも違います。
そして、自分が入っている場所だけ波が崩れない、今まではパワーのある波がブレイクしていたのに、波がボヨンボヨンしてきたという経験したことありませんか?
それは、潮の干満により水深が変化したからです。
この様に、サーフするための波をブレイクさせるのに重要な要因である「うねり」と「地形」は満潮・干潮という潮汐現象(海水の量)に大きな影響を受けているのです。
TIDEに正解はない
満潮、干潮という潮の満ち引き(海の深さの変化)は主に、太陽と月の引力により生まれている。
満月、新月の時は、地球から見て太陽と月が一直線に並ぶ時であり、太陽と月に引っ張られる力(引力)最も強く働く時であるから、地球上にある海水はある方向に強く引き付けられる事となり、大きな潮(海水)の動きが発生する事となる。
自転している地球上にある地点(サーフポイント)が最も強く引力の影響を受け、海水が引き付けられる時刻が満潮時刻、その逆に海水が引き付けられていない地点に位置する時刻が干潮時刻となる。
この潮汐現象の将来的な予想値(潮位・潮時)を、数式計算により算出して数値化し、表やグラフに見やすくレイアウトしたものが潮汐表である。
そして潮にも名前(潮名)があるが、潮汐表により名前が異なっている場合がある。
これは、漁業関係者(漁師)が古来より使用していたモノを便宜上一般化したモノで学術的な定義付けがされていません。
その為、潮位の変動が最も大きい時を大潮。
小さい時を小潮と呼ぶ事位が常識的に一般化しているに留まり、それ以外の潮名の指定に至っては様々なデータが存在し、潮名の正否は定かではありません。
大潮・小潮以外の潮名は一般的ではないようです。
また、その日その日の潮汐が正しいとは限らない。
海上保安庁の潮汐表によると、満潮・干潮時刻の誤差は、潮の動きが大きい時程小さく、一般的に20〜30分以内で一致するが、潮の動きが小さい時ほどこの誤差は大きくなり、時には1時間以上の誤差を見る事もあるとされている。
風向き、気圧配置等による気象条件や潮流の変化にも大きく影響を受けるため、上記で述べた数式計算による算出方法だと、その日の気象条件まで考慮し計算をしていないため、どうしても誤差は発生してしまう。
Beach Combing Magazineを活用しよう
仕事などで海以外の場所にいるときでも、その日の波の状況が気になる時ってあるよね?
そんな時この時計には世界約170ポイントものTIDEが記録されていて、ホームポイントにセットすれば常に時計に表示されるので、その時の海の状況が仕事中にでも把握できる?
そして、トリップで遠出をする際、わざわざ行き先をセットするのはちょっと面倒。
そんな時はBeach Combing Magazine(BCマガジン)が大活躍!日本全国のTIDEGRAPHとポイントガイドが写真付きで見やすく掲載されているので、重宝すること間違いナシ!
行き先を相談したり、TIDEを考慮して待ち合わせ時間を決めるのにも最適!
BCマガジンは全国有名サーフショップをはじめ海近くの施設(駐車場・コンビニ・飲食店・宿泊施設 etc・・・などで無料配布しているので是非お手元に!
あなたもTIDEGRAPHを有効活用してCatch The Wave!!
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